ボット会話でリストピッカーを使用する

「スロットの要求」アクションでリスト ピッカーを使用してスロットを選択すると、Architect によってセクションが入力され、選択したスロットに設定されている項目がリストされます。さらにセクションを追加し、独自のアイテムリストを使用して各セクションをさらにカスタマイズできます。カスタマイズ オプションには次のものが含まれます。

  • セクションの表示順序
  • 各セクションの項目の順序
  • アイテム画像、タイトル、サブタイトル
  • 単一選択モードと複数選択モードを切り替える
注記:サポートされているチャネル機能、メディアタイプのボットサポート、タッチポイントのナレッジサポートの詳細については、以下を参照してください。チャネル、ボット、タッチポイントの機能比較

ボットおよびチャネルサポート

現在サポートされているボット:

  • Genesys Digital Bot Flows

現在サポートされているボット:

  • Genesys Web メッセージング
  • ビジネス向けAppleメッセージ
  • 注記:Open Messaging でこの機能を使用する前に、まず構成プロファイルを作成し、適切なリスト ピッカー メッセージ タイプを選択する必要があります。次に、それをオープン メッセージング統合に割り当てます。詳細については、構成プロファイルを作成して割り当てる
    オープンメッセージング

リストピッカーの実装に関する考慮事項

ユーザーデバイスの機能

スロットの要求アクション (リスト ピッカーの表示付き) を追加する前に、ユーザーのデバイスがリスト ピッカーを処理できるかどうかを確認します。デバイスの能力を確認するには、次の表現を使用できます。(FindString(Flow.deviceCapabilities,"LIST") > 0たとえば、スロットの要求アクションの前の決定アクションまたは切り替えアクションなどです。

制限

ボットの返信でリスト ピッカーを設計および実装する場合は、次の制限を考慮してください。

  • 画像を含める場合は、リスト ピッカーの合計ペイロード サイズが 5 MB 未満であり、個々の画像のサイズが 200 KB を超えないようにしてください。また、複数の画像を使用する場合は、画像に一意の名前を付けるようにしてください。