音声モデルを設定する機能により、ボット全体または個々のターンに使用する現在または将来の音声モデルを実験することができます。 Google Cloud Dialogflow ES コンソールでボット用にCustom Payload Response を作成し、Genesys Cloud で使用する Google Cloud Dialogflow ES スピーチモデルを設定します。 

モデル選択

次のタスクで説明するようにカスタム ペイロード応答を入力すると、 Google Cloud Speech-to-Text ガイドのモデル選択リスト、または空の文字列を使用できます。 空の文字列を使用すると、GCP は利用可能な最適なモデルを選択します。 プロパティを省略した場合、GCP は最後に指定されたモデルを使用します。 たとえば、モデルを「latest_short」に設定し、モデルを選択せずに 2 番目のオプション セットを指定すると、Google Cloud は「latest_short」を使用します。

バリアント選択

次のタスクで説明するようにカスタムペイロードレスポンスを入力すると、バリアントをこれらのオプションのいずれかに設定することができます。

  • 標準
  • エンハンスド
  • 空白の文字列

もし空の文字列を使った場合は、Google Cloud は利用可能な最良のバリアントを選択します。 このプロパティを省略した場合は、Google Cloud は最後に指定された variant を使用します。 例えば、variant を "enhanced" に設定し、variant を選ばずに二番目のオプションのセットを供給した場合、Google Cloud は "enhanced" を使います。

Google Cloud Dialogflow ESの音声モデルを指定するには、カスタムペイロードを使用します。

  1. Google Cloud Platform コンソール 、 Dialogflowコンソール.
  2. エージェントを選択します。
  3. 左サイドバーメニューの「Intents 」を選択します。
  4. インテントを選択します。
  5. 下にスクロールして 反応 セクション。
  6. クリック 回答を追加 次にクリックします カスタムペイロード.
  7. Google Cloud Dialogflow ESの発話モデルを指定するには、カスタムペイロードのレスポンスに以下のコードを追加します。
    {
    
         "recognition-options": {
    
              "model": "",
    
              "variant": ""
    
         }
    
    }
  8. 保存するをクリックします。