ユーザー間情報(UUI)の概要
Genesys Cloud User to User Information(UUI)サポートにより、アウトバウンドコールと共にデータを送信し、インバウンドコールからデータを受信できます。 Genesys Cloudは、 IETF UUI仕様 UUIデータ用。
にとって インバウンド 呼び出しでは、アーキテクトまたはスクリプターで組み込み変数を構成して、UUIデータを検索およびインターセプトできます。 インバウンドコールに埋め込まれたUUIデータを探すとき、GenesysCloudは最初にUser-To-Userヘッダーを探します。 そのヘッダーが存在しない場合、Genesys Cloudはx-User-To-Userヘッダーを探します。 両方のヘッダーが存在する場合、Genesys Cloudは常にUser-To-Userヘッダーを選択します。 さらに、着信呼び出しに埋め込まれたUUIデータには、ヘッダーのエンコード形式(16進数またはASCII)を識別する特別なパラメーターを含めることができます。 そのパラメータが存在しない場合、Genesys CloudはHexエンコード形式を仮定します。
- Genesys Cloudがインバウンドコールで重複するUUIヘッダーを検出すると、すべてのUUIヘッダーを破棄します。
- SIPヘッダーのUUIデータがエンコード形式で指定されたものと一致しない場合、解析は失敗し、データはアーキテクトまたはスクリプターに渡されません。
にとって アウトバウンド コールすると、システムはSIPヘッダーにUUIデータを埋め込みます。 発信呼び出しでUUIデータを送信する方法は2つあります。 動的または静的に UUIデータを動的に送信するには、ArchitectまたはScripterのいずれかで適切なSet Actionを使用します。 UUIデータを静的に送信するには、外部トランク設定のStatic User Data設定を有効にします。
- UUIはGenesys Cloud Voiceコールでは使用できません。
- Genesys CloudはUUIデータ文字列の文字数を制限しません。 ただし、システムによっては128文字を超えるデータを廃棄できる場合があります。 ベストプラクティスは、UUI のデータを128文字以下に制限することです。
- BYOCクラウドトランクまたはUUIが有効になっているBYOCPremises外部SIPトランクのいずれかがリモートステーションに到達している場合、トランクのもう一方の端がUUIデータを受信する可能性があります。 トランクのもう一方の端にPBXまたはSBCがある場合は、UUIデータを受信できます。 ただし、PSTNを介してリモートステーションに到達した場合、UUIデータがステーションまで保持される可能性はほとんどありません。