Genesys Cloud組織にデータアクション統合を追加すると、デフォルトのアクションが自動的に作成されます。 これらのデータアクションは、GenesysCloud全体の統合で使用できます。 Genesys Cloud組織にデータアクション統合を追加した後、アーキテクトでインタラクションフローを作成または更新して、統合に関連付けられたデータアクションを使用できます。 

Architect では、フロー作成者はタスク内のデータ呼び出しアクションを使用して、Genesys Cloud のデフォルトまたはカスタム データ アクションから顧客に関する情報を取得できます。 フローはデータを評価し、評価の結果に基づいてそれに応じてインタラクションをルーティングするために情報を使用します。  たとえば、GetContactByEmailデータアクションを使用して、統合がSalesforceから取得した情報に基づいてインタラクションをルーティングできます。 このアクションを使用して外部システムからキュー情報を取得し、収集した情報に基づいて対話を正しいキューにルーティングすることもできます。

 メモ:   [データを呼び出し] アクションでは、取得したデータは評価されません。 フロー作成者は、その後のアクションで、 このアクションから取得したデータを評価して、フローの次のステップを決定します。たとえば、 決定 または スイッチ 行動。

このアクションはタスク エディターのツールボックスのデータ カテゴリで使用可能です。  フローが実行されると、データアクションは入力をWebサービスに送信し、Webサービスからデータを取得します。 

Genesys Cloud でカスタム・データ・アクションを作成する方法の詳細については、統合用のカスタム・アクションについて を参照してください。