URLフラグメントを追跡する

URL フラグメントは、# 記号に続く URL の一部です。ウェブサイト内の URL フラグメントの目的に応じて、それらを追跡するか、ウェブページの識別から除外するかを選択できます。

デフォルトでは、不要なデータがキャプチャされないように、URL フラグメントの追跡は無効になっています。有効にするには、「URL フラグメントの追跡」でスイッチをオンに切り替えます。

ユースケースと例

使用事例 URLの例 追跡?
ハッシュベースのルーティングによって管理される Web ページまたは Web ビューを追跡します。

https://example.com/#/dashboard

https://example.com/#/profile/settings

はい

アンカーベースのコンテンツを追跡して、顧客がページのどのセクションに興味を持っているかを把握し、潜在的に意味のあるユーザーの意図や感情を特定します。

https://example.com/faq#billing

https://example.com/faq#shipping

はい

Web ページ上のユーザー インターフェイス コンポーネントに対するすべてのユーザー操作が新しいページ ビューとして追跡されるのを防ぎます。

https://example.com/products?#view=compact&sort=desc

https://example.com/contact#openModal=true

いいえ(オプション)

機密情報を保存する Web アプリの状態の追跡を防止します。

https://example.com/passwordreset#access_token=abc123&expires_in=3600

いいえ
意味のあるユーザー行動データを表さないページ内ナビゲーションは無視します。

https://example.com/about#team

https://example.com/about#ourvalues

いいえ