グローバルメディアファブリックの概要
グローバルメディアファブリック機能は、BYOCクラウドトランクにのみ適用されます。 Genesys Cloud VoiceとBYOC Premisesのトランキングは動作が異なるため、現時点ではグローバル・メディア・ファブリック機能を使用することはできません。
Essentials Global Media Fabricを使用すると、Genesys Cloud組織を構成して、世界中の任意のGenesys Cloudメディアリージョンを使用して、クライアントや通信事業者との間のリアルタイムメディアストリームを利用できます。 つまり、組織内の任意のユーザーグループとトランクを、任意のGenesys Cloudメディアリージョンに関連付けることができます。 唯一の例外は、米国-東2(オハイオ)メディアリージョンです。これは、FedRAMP専用に指定されているため、他のすべてのリージョンから分離されています。
BYOCクラウドトランクを構成するときは、BYOCキャリアまたはBYOCPBXトランクタイプのいずれかを使用できます。 クライアントは、WebRTCまたはマネージドSIP電話のいずれかを使用できます。
Global Media Fabric機能は、TelephonyのSitesとTrunksのページで設定します。 最初にメディアリージョンをサイトに追加してから、そのサイトを使用するようにトランクを構成します。
南米、北米 | ヨーロッパ | アフリカ | アジア太平洋地域 |
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米国西部(オレゴン州) 米国東部(バージニア州北部) 米国-東2(オハイオ) カナダ(中央) 南米(サンパウロ) |
ヨーロッパ(フランクフルト) ヨーロッパ (ダブリン) ヨーロッパ(ロンドン) ヨーロッパ(チューリッヒ) 中東(UAE) ヨーロッパ(パリ) |
アフリカ(ケープタウン) |
アジア太平洋 (シドニー) アジア太平洋 (東京) アジア太平洋 (ソウル) アジア太平洋 (ムンバイ) アジア・パシフィック(大阪) アジア太平洋(シンガポール) アジアパシフィック(香港) アジアパシフィック(ジャカルタ) |