2018年2月16日、米国でKari's Lawが施行され、多回線電話システム(MLTS)にプレフィックスなしで911をダイヤルできるようにし、911がダイヤルされたことを通知することが義務付けられました。 Genesys Cloud VoiceのE911機能は、この2つを満たしていれば、仮免許法の要件に対応します。

  1. セキュリティデスクの電子メールアドレス
  2. 物理的な場所の住所
注意: Bring Your Own Carrier(BYOCクラウドまたはBYOCプレミス)の電話接続オプションを使用している場合、通信事業者がどのように「Kariの法則」を実施しているかの詳細について確認する必要があります。 詳細については、 BYOCで緊急サービスを設定する.

プレフィックスは必要ありません

Kariの法則では、ダイヤルアウトするときに9や0などのプレフィックスをダイヤルせずに911を直接ダイヤルする必要があります。 Genesys Cloud Voiceで911をダイヤルする際、お客様による追加手続きは必要ありません。

通知なし

カリの法則」では、国土交通省が電話、メール、テキストメッセージのいずれかで、警備室やフロントなどの中枢に通知を送り、迅速に援助や救急を派遣することが義務づけられています。 この通知の意図は、指定された人が緊急事態を認識することです。

設定

Genesys Cloud Voiceは、物理的な場所の住所に基づいてこれらの通知をサポートします。 物理場所のアドレスは、 場所の詳細ページ. これらの設定を構成し、Genesys Cloud Voice の実装がKari's Law (米国のみ)に準拠していることを確認するには、Genesys Cloud Voice サポート に連絡し、次の情報を提供してください。 

  • 要求の概要
  • あなたの組織ID
  • 完全な所在地住所 - この要件は、米国内の住所にのみ適用されます。 カナダの住所では、通知はサポートされていません。 
  • 緊急時に通知するアドレスのEメールまたはEメール as テキスト通知リスト(例:user.name@gmail.com、5551234567@txt.att.net、AT&Tなどの通信事業者のアドレスなど。 number@txt.att.net (SMS)、T-Mobile: number@tmomail.net(SMS)、またはVerizon。 number@vtext.com (SMS))。
メモ: 
  • 通知先は、1拠点につき最大100件まで登録できます。
  • 通知対象が多い場合は、メール管理者にメール配信リストを作成してもらい、その配信リストのメールのみをGenesys Cloud Voiceサポートに送信して登録してもらうことを検討してください。 配信リストを使用することで、通知を受け取る人を管理することができ、人事異動があった場合にも再送信の必要がなくなります。
  • 完全なアドレスは、この場所の管理UIで構成されているとおりに正確に指定する必要があります。