ジャーニーカードは、カスタマージャーニー のデータを整理し、現在と過去のアクティビティを確認できるようにします。 それぞれのカードは、セッションと呼ばれる特定の期間にお客様が行ったことを表しています。 インタラクションをクリックしてその詳細を表示すると、ジャーニーカードが表示されます。 

インタラクションが異なるキューとエージェントの間で転送された場合、最後のキューとエージェントの詳細が表示されます。 

注意: Genesys Predictive Engagementを導入している組織では、Web訪問カードも利用可能です。

    Webメッセージカード

    Webメッセージカードは、エージェントと顧客との間のメッセージングインタラクションに関する情報を表示します。 これには、エージェントが追加した過去60日間のメモと、メッセージングインタラクションに関する詳細が含まれます。 

    Webメッセージカード

    インバウンドコールカード

    インバウンドコールカードは、エージェントが応対した顧客からのインバウンドコールに関する情報を表示します。 過去60日間にエージェントが追加したメモや、電話に関する詳細が含まれます。 

    アウトバウンドコールカード

    アウトバウンドコールカードは、エージェントが顧客にかけたアウトバウンドコールに関する情報を表示します。 過去60日間にエージェントが追加したメモや、電話に関する詳細が含まれます。 

    Web訪問カード

    Genesys Predictive Engagementを導入している組織では、Web訪問カードも利用可能です。 シングルカスタマービューでは、モバイル、デスクトップ、タブレットの異なるブラウザー間でwebの訪問を追跡する機能があり、様々なデバイスでのウェブ訪問をウェブID/クッキー識別子で縫合することができます。 例えば、お客様がデスクトップでメールアドレスを提供し、タブレットからメールアドレスを提供してウェブメッセージで対話した場合、この2つのウェブ訪問は1つのプロファイルの下に保存されます。

     

    Web訪問は60日間のみ保存されます。

    1. ジャーニーマップ: Webサイト訪問者が特定の訪問時に行ったアクティビティをグラフで表示します。 アクティブなウェブサイト訪問の場合、訪問者がウェブサイト内を移動し、インタラクション要求に応答し、セグメントをマッチングさせると、ジャーニーマップはリアルタイムで更新されます。 ジャーニーマップアイコンについて詳しくは、ジャーニーマップアイコン をご覧ください。
    2. セグメント: 地理的な地域やブラウザの種類など、ウェブサイト訪問者がマッチしたセグメントを表示します。 セグメントとは、同じような行動や特徴を持つ訪問者のグループを表します。 例えば、同じブラウザを使用している訪問者や、同じ地域からの訪問者をすべてセグメントとして含めることができます。 セグメントは、Genesys Predictive Engagementが訪問者に割り当てる順番で表示されます。
    3. 成果: 組織が達成したい成果 と、その成果に対するウェブサイト訪問者の進捗を表示します。 例えば、訪問者が商品を購入することが目的であれば、ショッピングカートに商品を入れることで、その目的に向かって訪問者の歩みが進みます。 このバーは、訪問者の進捗状況の変化に応じてリアルタイムに更新されます。
    4. 検索: ウェブサイト訪問者があなたのウェブサイト上で検索した語句。 訪問者があなたのWebサイトで何を検索したかを知ることで、彼らの質問に答えることができます。
    5. デバイス: ウェブサイト訪問者のデバイスに関する情報(地理的な場所、デバイスの種類、オペレーティングシステム、ブラウザなど)。 デバイス情報を表現するために使用されるアイコンについて詳しくは、デバイスアイコン を参照してください。