シナリオ: 待ち時間の長い訪問者をセグメント化
シナリオ
ページで長く滞在している訪問者のセグメントを作りたいのです。
ステップの概要
- JavaScript を使用して、timerHasFired イベントタグを作成します。 タイマーが起動したときに記録します。
- お好みのタグマネージャーでイベントタグ を展開します。
- イベントタグを使用するセグメント を作成します。
- Live Nowでソリューション をテストしてください。
timerHasFiredイベントタグを作成します。
お好みのコードエディターで、timerHasFired イベントタグを作成し、検証してください。
プレディクティブ・エンゲージメント・トラッキングのスニペット
Predictive Engagement トラッキングスニペット をデプロイした場合、次の例を使用して、timerHasFired イベントタグを作成します。<script> ac('record', 'timerHasFired', {'timerName': 'gtm'});</script>
例では
- ac('record') は関数名です。
- timerHasFired はイベントタグです。
- {'timerName':'gtm'} はカスタム属性です。
イベントタグの作成に使用できるJourney JavaScriptのメソッドの詳細については、Journey JavaScript SDK を参照してください。
メッセンジャーのスニペット
Genesys Cloud CX のお客様で、Messenger snippet をデプロイした場合、以下の例でtimerHasFired イベントタグを作成します。<script> Genesys("command", "Journey.record", { eventName: "timerHasFired", customAttributes: { timerName: “gtm” }, traitsMapper: [] });</script>
- Journey.record がそのコマンドです。
- timerHasFired はイベントタグです。
- {timerName:gtm} はカスタム属性です。
利用可能なプラグインとそれに関連するコマンドやイベントの詳細については、Genesys Cloud CX Developer CenterのCommands and events を参照してください。
イベントタグを展開する
作成したイベントタグは、お好みのタグマネージャーを使用してデプロイしてください。
Timerhasfiredセグメントを作成する
- Segments, 下Visitor journey, クリックAdd first activity.
- 属性 のボックスで、イベント名 を選択します。
- Operator のボックスで、equals を選択します。
- Value ボックスに、ac('record') またはJourney.record の呼び出しで定義したタグのイベント名を入力します。
- イベント名 タイプのビジタージャーニー属性を作成する必要があります。 カスタム属性 型は使用しないでください。
- Genesys Predictive Engagementは初期キャップを使用します。 timerHasFired という名前でイベントを作成した場合、Value ボックスに、Timerhasfired と入力します。