メモ:   この記事は、Genesys Cloudのデータアクション統合に適用されます。

いいえ。 Genesys Cloudデータアクションを使用して、通話の転送、記録、切断などの会話のアクションを実行することはできません。 コールコントロールを使用して会話を変更できるのは、エージェントや顧客など、会話の直接参加者だけです。

Genesys Cloudのデータアクションは、クライアント認証情報付与タイプを使用するOAuthクライアントで認証され、クライアント認証情報付与タイプには役割が割り当てられていますが、これらの役割にはユーザーコンテキストがなく、会話の参加者とは見なされません。 Script からエージェントによって実行されるデータ アクションでも、ユーザー コンテキストがなく、会話に対してアクションを実行できません。

会話に対して実行できるアクションの例外として、専用エンドポイント を使用して、録音を一時停止することができます。 会話 > 録画 > PauseOthersの権限を持つクライアントは、自分が会話に参加していなくても録画を一時停止することができます。

また、データアクションにはAPI固有の例外が存在する可能性があります。 API リソース を Client Credentials のグラントタイプで使用できるかどうかを確認します。

統合の詳細については、以下を参照してください。Genesys Cloudデータアクションインテグレーションについて.