設計時に式を検証する
Architect は、フロー作成者がデザイン時に式の構築をトラブルシューティングする手伝いをします。 式を構築中にエラーが発生した場合、式アクションの構成領域、オーディオ シーケンスを編集ダイアログ ボックスの下部に入力規則のエラー メッセージが表示されます。
エラーメッセージの詳細を探す
式にエラーが含まれていると、Architectはエディタの下にメッセージを返します。 エラーに関する詳細を表示するには、メッセージをクリックし、以下の機能に注意してください。
- エラーに関数名(たとえばMakeDuration)が含まれていると、その関数名は青で表示されます。 特定の関数にフォーカスして、その関数名をクリックすると、[式のヘルプ] ダイアログボックスが開きます。
- エラーメッセージの残りの部分は赤で表示されます。 赤色のエラー メッセージをクリックして、式エディターにフォーカスを当て、入力キャレットをスクロールしてエラーの場所に移動します。
また、フロー作成者が使用できます、 表現の仕方 NOT_SET はまたは許可されていない場合、リテラルが必要かどうかは、最小値/最大値などのパラメーターの制限を参照してください。 このヘルプにアクセスするには、F() [式の編集] ダイアログ ボックスをクリックします。
例: 通貨コード
次の例では、フロー作成者が通貨コードにリテラルを使用し、パーサーがデザイン時にコードを検証します。
MakeCurrency(5.25, "USD123")
設計時にArchitectがこの値を検証すると、currencyCodeパラメーターに指定されたリテラル「USD123」がサポートされているISO4217通貨コードではないことをフロー作成者に通知するメッセージが返されます。 これらのパラメータは、 式のヘルプ。
上記の式で「USD」を含め、「123」を削除することで、作成者は通貨コードパラメータが有効なISO 4217コードであることを確認します。
MakeCurrency(5.25, "USD")
MakeCurrency(Flow.MyDecimal, "USD")
パーサーは、amountパラメーター(最初のもの)に指定された値が10進タイプの値であることのみを検証します。
例: できる年の最大値
この例では、フロー作成者が2500年の日付時刻を作成しようとしています。
MakeDateTime(2500, 1, 1, 0, 0, 0)
Architectは設計時にエラーを検証し、エラーメッセージを返します。 で規定されているように 式のヘルプ MakeDateTimeの場合、yearパラメータに指定された2500の値が最大許容値の2200を超えています。