Architect式の文法は、小数点をピリオドとして使用する数値として小数値を定義します。 小数点は、10 進数の整数と小数部分を区切るために使用する記号です。  Architect で、10 進数入力では小数点は一定ですが、式テキストの文脈外または 10 進リテラル入力以外として表示する場合には変更されることがあります。

フロー作成者が 10 進値(通貨額を含む)を入力するときリテラルとしてしていするか式内で使用する場合、Architect は常にピリオド (.) を小数点として使用します。  Architect で式テキストまたは 10 進リテラル入力制御で直接入力した以外の 10 進値を表示する場所では、アプリケーションが実行されている言語用に設定されている小数点が使用されます。

ドイツ語などの一部の言語では、小数点としてコンマを使用します。 一方、Architect の式の文法ではコンマは関数セル内のパラメーターの区切りに使用します。 Architect は式テキストをローカライズせず、小数点をピリオドから変更しません。 したがって、言語にかかわらず流著者が常に入力小数点値 (たとえば、7.25) とカンマ区切り記号値ではなく (たとえば、7,25)。    どの言語かにかかわらず、Architect は小数点をピリオドから別の記号に変換することはありません。  例えば、プロンプトグリッドのユーザーまたはシステムプロンプトのプロンプト持続時間において、フレンチで実行している場合、5秒半の持続時間は5,5と表示される。

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ローカル番号形式

同様に、通貨変数の値をリテラル金額に更新すると、Update Dataアクションでは、金額に小数点記号としてカンマが表示されますが、リテラル小数点値を入力する実際のコントロールでは、ピリオド小数点記号で表示されます。それが値が入力される場所だからです。

式テキストはローカライズされないため、他の式言語と同様、Architect も小数点をリテラルと式入力間で一定に保ちます。 このアクションにより、混乱が軽減され、コピーして貼り付けすることが可能となり、リテラルと式とのビジュアルな切り替えが変更されなくなります。