アウトバウンドキャンペーンには2種類の放棄呼があります。 

  • 真の放棄 真の放棄注:連絡先は電話に応答しますが、システムがその通話を使用可能なエージェントに転送する前に電話を切ります。
  • コンプライアンス放棄: 連絡先はコールに応答しますが、システムは設定された内の利用可能なエージェントにコールをルーティングしません コンプライアンス放棄しきい値 (デフォルトは2秒です)。 一部の地域では、特定の法律へのコンプライアンスを測定するためにCompliance Abandonを使用しています。

放棄キャンペーン(発信)は、発信キャンペーンが次の場合に発生する可能性があります。

  • エージェントの使用率を最大化するために、利用可能なエージェントごとに複数のコールを発信します。 エージェントが電話を受けることができるようになるまで、キャンペーンはいくつかの連絡先を保持します。 実際には、連絡先は待つ代わりに電話を切ることがあります。 設定されたコンプライアンス放棄しきい値よりも長くエージェントまたはIVRに到達するまでにかかるコールは、連絡先が最終的にエージェントまたはIVRに到達するまでコールに留まっている場合でも、放棄されたコールとしてカウントされます。 
  • 自動ダイヤルモード(エージェントレス、電源、予測、またはプログレッシブ)のいずれかを使用して電話をかけます。 エージェントはキューに代わってプレビューコールおよび発信コールを発信するため、これらのコールは放棄コールとしてカウントされません。

キャンペーンダッシュボードビュー 両方のタイプの放棄呼に関するメトリックを提供します。

この表は、2秒間のコンプライアンス放棄しきい値でTrue AbandonまたはCompliance Abandon、あるいはその両方の呼び出しが発生するアウトバウンドキャンペーンのシナリオを示しています。

アウトバウンドキャンペーンのシナリオ 真の放棄 コンプライアンス放棄
コールは2秒でライブエージェントに接続します。 いいえ いいえ
エージェントが応答するまで、通話は5秒間待機します。 いいえ はい
通話は5秒間待機し、その後連絡先は電話を切ります。 はい はい
通話は1秒間待機し、その後連絡先は電話を切ります。 はい いいえ